定額制の成り立ち

ついにホームページがリニューアルしました。かなり建築色の強い内容になりまして、実は不動産会社でもありまして土地の仲介はもちろんのこと、建売の仲介、土地の売買、買い取り、中古戸建、中古マンションなど不動産に関することすべてを扱っております。また土地の買い取りの相談も出来ますのでご要望がございましたら「住まいの窓口」としてご利用下さい。


なぜ注文住宅の色が強くなりましたかと言いますと、一言で潜在的なご要望が多かったからです。

2010年から2015年までは、建売を中心に他社の建築の仲介が中心でした。しかしその中で「金額が同じようだったら「注文住宅で建てたい!壁の色とか、床の色を選びたい」、「キッチンの色を選びたい!」多くの相談を受けていました。そんな時は同じグループ会社に頼んでいました。

しかしいよいよその潜在的なご要望が逆転していきました。

もちろん他社で建てられた建売の中には良くできた建物もありますが、だんだんと違いがわかってきてしまいました。そこで「自社で何とかならないか」「すべてに責任をもって自信をもっておすすめしたい。本当の意味で喜んで頂きたいとの思いでコストの研究、開発をしました。その過程で一つの共通法則で高品質でコストを抑えた住宅になりました。

更に土地探しのお客様が多いことからより分かりやすく、シンプルにセットでご検討出来るまで仕上げていきました。

「注文は高い!」「注文は建てられない!」と最初から諦めてしまってはもったいないです。(デザインやカラー、間取りなど楽しく打合せしたい方には・・・)

結果的に今、家を購入する必要性があるのに、注文住宅ではどうしても建てられないこともありますが、まずは第一候補として選択肢の一つとしてご検討頂ければ・・と純粋に考えました。


なぜシンプルに?しなければいけないのか

注文住宅を建てたくても「一体いくらなのか?」値段がぶる下がってなく、しかも耐震は・・、断熱は・・と言われても!?本当にわからないですよね。また紙一枚で、図面一枚でこれから造っていくわけで。不安で誰が造ってくれるのかわからず・・に。失敗でもしたら大変です。

それをまず解消したくシンプルに値段も仕様もと考えました。また土地探しは時間、タイミングが大切になります。今で出ている物件で、これから出てくる物件で何を選択していくかの連続です。ですので土地を探すにはゆっくりとしっかりと検討していくことが重要です。そして注文住宅を建てたい人は気に入った土地が見つかれば同じ土地は世の中にありませんので素早い判断が求められます。ですので早めに建築会社を決めておく、または絞っておくことをおすすめしております。土地を申し込みしてからは時間はあれよあれよと進んでいきます。事前に資金計画を立てその範囲で行動して頂きたいと願っております。出来るだけシンプルな形であればお客様の土地を購入するかどうかご判断も少しはお時間もとれまるのかと思いますし、またタッチの差で物件がなくなるなんてことも少なくなるのではないかと思います。もちろんご検討頂くにあたり、必ず事前にお聞きしているお客様のご要望を取り入れた間取りと資金計画をお渡ししております。

もう一度、お伝えしますが早めに建築会社を決めておいた方が無難です。

お客様が資金計画、建物金額を素早く把握できる建築会社(できるだけ金額は正確に。又は誠実に対応している会社)が家づくりの失敗しない条件の一つになるかと思います。

時々、土地は契約していて建物が予算が合わず(合わなくなってきて)飛び込みでご来店されるお客様がいらっしゃいます。早急に出来るだけご期待に添えられようにしていますが、家の購入計画が予算オーバーにならないように願っています。


もう一つの建築会社を選ぶポイント

①予算内に無理なく建つ建築会社

押さえておきたいポイントですが、金額だけでなく出来るだけ高品質でオプション費用が発生しないことが前提かと思います。

②色々親身に教えてくれる会社。提案してくれる会社。

自分たちの好みを、ご要望を誰よりもわかってくれる人!が良いかと思います。

③しっかり施工してくれる、工事の品質管理、工程管理をしっかりやってる建築会社。

こちらは、かなり大切なことになりますが一番わからないところでもあります。

④建てた後も色々と親身に建物を見てくれる会社。


その他のポイントもまだありますので、機会がございましたら自分なりに経験したことでありますがお話したいと思います。




いかにシンプルに・・・か?をお伝えします。

驚きその①

準防火地域と非防火地域でも定額制の考えでは建物金額は同じにしています!!

なぜと思う方もいるかと思いますし、何か良く分からない方もいるかと思います。

その防火・非防火地域等は都市計画法で決定してまして、その割合は市町村で地域によって変わってきます。簡単にご説明しますと家を建てるのにあたり防火地域と非防火地域では建築法令で仕様が変わってきまして建築価格が違います。。詳細には記載しませんが、価格的には建築会社の決めるところになりますが30万や50万、場合によっては80万位のところもあるのではないでしょうか。

ではなぜトゥルーライフの建物は同じなのか・・?実は1階2階シャッター雨戸が付けれる窓はすべて付けます!また玄関ドアの金額はかなり金額差が出てきますので、なるべくプランで延焼ライン(割愛します)から外します!(間取りはフリープランですのでお客様のご要望にもよりますが)そこまでやりましたら、あとは当社が負担しております!

「負担してもらって大丈夫ですか?」と思って頂けるお客様もいらっしゃるかと思いますが、先程言いました地域よって割合が違いますので、実は非防火地域がどれくらいの割合かのデータをもと考えますと先程の弊社の努力と合わせればお客様に0円で負担なくご提供できます。またさらに裏技で、ガラスは通常、防火地域は網入りガラスが入り金額は高くなりますが(延焼ライン内)、サッシメーカーの協力で透明ガラスに関しては耐熱ガラスをサービスでつけて費用が発生しないようにしております。

なぜそんなことを考えたかと言いますと土地を探すのに防火地域の有無で建築費が上下しては検討するのにも不安ですし、それによりせっかくの気に入った土地をそれだけのことであきらめて欲しくない思いから考えました。

あまり発表したくありませんでしたが、リニューアルホームページとのこともあり書きました。

また住宅の取り組みは多岐にわたり、複雑になりますのでまた機会がございましたら記載していきます。またはご来場の際にご説明していきます。


この価格で主な標準仕様をご紹介します

その①

この価格で樹脂窓です。(YKK:APW330)

コストダウンを・・といいましても今の時代、これからの時代を考えますとこのクラスのグレードを使いたかったからです。ここは譲れないところかもしれません。

この窓で窓の数にもよりますがあまり気にせず楽々ZEH基準のUa値0.6以下はクリアします。一般的な窓の数で0.5前後ではないでしょうか。等級6の0.46以下を目指したい方でかつ、標準仕様で追加金額を無しでやるのでしたら頑張って窓の数を減らせば間取りによりますが可能かもしれません。数を減らしたくない方は少し追加されて0.46以下にするのも良いかと思います。

ちなみにペアガラスでしかもアルゴンガスという特別なガスを入れて断熱性能をより高め、かつガラスの結露防止に貢献します。

その②

この価格で「塗膜の変色・褐色30年保証」Hugeプレミアム30が標準仕様です。こちらも出来るだけ将来メンテナンス費用がかからないように標準仕様に採用したかった商品です。購入価格だけを比べるのではなく、断然長い目で見たら数百万安い建物と言えるのではないでしょうか。こちらはメーカーの多大なるご協力を頂いたおかげです。

その③

長期優良住宅が標準です

申請費も含まれ取得致します。もちろん耐震等級3は必須です。ローンを組まれる方が(特に土地からのご購入ですが金額が大変ですので)大半ですのでローン減税のことも考えて標準仕様にしました。



細かなもの

・玄関ドア ポケットキー(カバンから出さなくてもよい便利なもの)

・室内物干し(外の物干しは当然ついています)

・外水道(ローコストメーカーだとオプション扱いかもしれません)

・電動シャッター雨戸(1か所)※手動シャッター雨戸は1,2階付いています。

・1階の天井高は2m50㎝です。一般住宅は2m40㎝が多いかと思います。※プランによります。


まとめ

定額制の意義、メリット、そして価格だけでなく仕様、品質もご理解、ご賛同頂ければ幸いです。